リコー製ファミコンは電気鼠の夢を見るか(前編)

リコー製ファミコンは電気鼠の夢を見るか(前編)

今回もハードウェアなお話です
ファミコンといえばニンテンドーのファミコン、シャープのツインファミコンやC1やタイトラーがありますが、
余り知られてない物もあります。
それはDATASHIP1200という
ファミコンネットワークシステムに接続する為の専用のハードウェア(?)です
ファミコン用には上に乗せるタイプの機材がありましたがこちらは専用品

それどころかカセット端子もコントローラーもありません。
しかもリコー製です。
リコーもファミコン作ってたんですね。

昔、証券会社でくばっていた程度なのでなおのこと数はないんでしょうか。

さて、これを分解した所、構成はやはり
APUにPPU、Sramやらなにやらで、通信用のICはほとんどがリコーのカスタムICです。

配線の引き方が、シャープやニンテンドーのとは違い、スッキリ見えますね。

次回はこのデータシップ1200をいじってファミコンにしてみます。

Hardwareカテゴリの最新記事

Translate »