今回は、ハードウェアの野外での電源問題についてです。
野外LIVEや展示会や同人即売会で電源をどうにかする人むけです
最近は5vの取得に関してはモバイルバッテリーがあるので、問題はないですが5v以上の取得になると話は別です。圧倒的に対応品がない…
昇圧回路を挟むのもいいですが、今回は自分がコミックマーケットにて使った自作の給電システムを紹介します。
燃えてもなかないつよい心をもって挑みましょう。
まず用意するのがaliexpressでうってるこれ
ZY12PD
と、
amazonでうっているankerのQC3.0対応のバッテリー
Anker PowerCore Speed 10000 QC
あとはUSBtypeCケーブルとUSBから電源に変換するケーブル（自作）です。
ケーブル類は100均なり自作なりで用意して下さい。あえて作例はかきません。絶縁したり、燃えないようにしっかりしたケーブルを使いましょう
このZY12PDとankerのバッテリーのQC3.0が今回のキモで、
QC3.0プロトコルを喋って、ほしい電圧を取り出すことができます。
仕様書からみると、QC3.0 出力 :5-8 V / 3 A , 8-10 V / 2.4 A , 10-12 V / 2 Aという電力を取り出せます。
ZY12PDでプロファイルを選択後、ほしい電圧に0.2v単位で調整してボタン長押しで出力が始まります。
この画像のときは１２Vで出力を行いました。
自分はこれを使ってコミックマーケットで液晶モニタと謎ファミコンを二分岐して、長時間動作させましたが、９時過ぎから１５時まで余裕で動いていました。
